日本のTV案組でも各界のゴルフ好きを集めた石川次郎の「ゴルフの教え」や伊集院静の「ゴルフの旅」等でゴルフの魅力が多く語られていますが、ほんとゴルフって素晴らしい。以下アンケートへの回答を取り纏めてみました。先ず興味深いのは、このアンケートを実施して直ぐに回答が寄せられた部員の殆どがシングル・ハンディキャップであったこと。常日頃からゴルフのことが頭から離れず、仕事よりゴルフの方が優先するタイプに違いありません。逆にハンディの高い部員からの回答はありませんでした。総じて、若いゴルファーはスコアに執着する傾向にあり、中年ゴルファーは技術的な悩みを抱えながら更なる向上心を磨き、やがて60歳を過ぎるとスコアよりもゴルフ自体の持つ魅力やゴルフ場の自然などに目が移る傾向にあるようです。
「大自然との、そして自分との戦いである」(W氏)、「自然散歩とスポーツの見事な融合」(K氏)・・世界を股にかけて活躍してきたビジネスマン。
「何度「分った!」と思ったことか、未だに悩む難解なスポーツ」(K氏)、「何回やっても思い通りに行かない!」(H氏)・・・シングルでも未だこの悩み。
「ごくたまに出るミラクルショット」(T氏)、「たまに出るナイスショットの快感」(F氏)、「僅かでもスコアが縮まった時の達成感」(O氏)、「千回に一度のナイスショット」(F氏)・・・ああ、あの時のOne
Shotが忘れられない!
「年齢、体力、性別を超えて競えるところ」(K氏)、「年齢、体力に合ったプレーが出来る事」(A氏)、「孫ともガチンコ勝負!」(OB氏)・・・ゴルフに定年はありません。
「海外生活を楽しいものに変えてくれる健康的な遊び」(T氏)、「ストレス発散、体調管理で仕事も活性化」(K氏)、「暇つぶし、ゲームを楽しみながら健康維持が出来ること」(T氏)・・・上手にゴルフを利用しているようです。
「コンペ前日は絶好調、勇んで望めば“やまもとりきんだ”」(M氏)・・・前夜飲み過ぎです。今やウララの山本リンダなんて知っている人は少ない。この部員はプレー中、始終駄洒落をかまします。「ゴく稀なOne
Putt、ルールに酔う、フらちなスポーツ」・・・語呂合わせ。「日頃の練習と精進、スコアアップ」(K氏)・・・たまに出てきて入賞の長老。
「年甲斐も無くチョコレートのやり取りに一喜一憂できる楽しみ」(O氏)・・・ケネディー大統領が現役時代に負けて手渡したサイン入りの1ドル札は1万ドル以上の価値があると聞いています。
「良くても悪くても全て自分の責任」(OB氏)、「同伴競技者への思いやり」(OB氏)・・・こういう人とプレーを一緒するとさぞ楽しいでしょうね。因みにゴルフのマナーとエチケットは他のプレーヤーに対する思いやりが基になっているそうです。
「(今週末もゴルフウィドーか)・・聞えぬふりして、さあ出発!」(ペンネーム猪突猛進氏)・・・ひどい話ですが、この位にならないとシングルハンディは維持できません。可哀想なのは女房どの?「家の中でゴロゴロされているより、外に出ていって貰った方が清々しますよ」って言われている?サラリーマンゴルファーって、週末ごとに出張を作ったり、あちこちの親戚で冠婚葬祭が続いたり、時間の遣り繰りが色々と大変です。
どん底景気が続くハンガリー経済、一所懸命働いているのは日本人だけかもよ。毎日のようにストレスが溜まるので、堪りません。肉体疲労は寝てとれますが、精神疲労は寝てもとれません。「プレー後のビール!」(OB氏)・・・ウニクムで身体を温めながら雪の中をプレーしていたこの人を思い出します。最後に長老のOB氏から、「ゴルフは人生そのもの、山あり谷あり」・・・ではゴルフ好きの諸兄諸姉、「明日に向かって、ナイスショット!」 |