政党のいいなり、緊張感のない馴れ合いの議会。二世議員、政党のロボット議員、サラリーマン議員。市議の中
には40年以上、建設業と癒着したまま、議員をやっている人もいます。どんな立派な人でも10年も議員をやれば感覚が麻痺します。本来、市議会議員とはな
んでしょう?(1)条例の提案能力、(2)予算と行政の監視能力、(3)議会で質問、議論する能力、(4)市民の要望を実現する能力、(5)市民に、政治
を知らせる、参加させる能力ではないでしょうか。しがらみのない若い議員に世代交代する必要があるのです。
現在、千葉市議会では、昨年から小学生でも使いこなすプロジェクターやパワーポイントが実施可能になりました。そして、ようやく市議会の質問形式が、一問
一答方式が取り入れられました。それまでは、質問者が1時間近く質問し、それに同じくらい時間をかけて、行政が文章をお互い読みまわししていました。これ
ら実態を知れば知るほど、「なんとかしなければいけない」という気持ちが高まりました。
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