パットが入らない理由は大きく分けて二つあります。一つ目はラインの読み違い。例えば左に曲がると思って
カップの右を狙って打ったが、逆に右に曲がった。これはどんなにうまく打っても入りません。そもそも入るはずがない所に向かって打っているのですから。も
う一つはミスパット。8mの距離を6mしか打てなかったり、カップの右を狙って打ったつもりが左に引っ掛けたりと言うケース。頭のミス(読み違い)と体の
ミス(ストロークミス)と言えると思います。私の場合はまだまだ未熟なので、この二つが共存しています。読みが悪い上に、狙ったところに打てない。そこ
で、まずはこのパンノニアGCの高速グリーンに合うパターを見つけ出そうと思い自分が日本から持って来た数パターを試してみることにしました。まずは日本
で主に使っていたエースパターのベティナルディMC−7。ゴルフショップの店員に「良いパターは手の平の上でバランスさせた時にフェース面が真上を向きま
す。フェースバランスと言うですが、これができているパターは少し芯を外してもミスを救ってくれます。このMC−7はピンタイプのヘッドをロングネックに
してフェースバランスをとっています」と言われ5万円以上も出して買ったパター(この値段は奥さんには内緒です)。皆さんも一度、自分のパターで試してく
ださい。フェースがスッ−と真上を向きますか?あれー上を向かない?ご心配なく。あのジャンボ尾崎プロ使用のL型パターも上を向きません。
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